No.19新着 地方競馬の魅力 ほぼ毎日どこかで開催、ナイター、ばんえい、ダート三冠
地方競馬は14の主催者が15の競馬場で、平日も含めほぼ毎日開いている。大井から始まったナイター、世界で帯広だけのばんえい競馬、2024年に生まれた3歳ダート三冠など、中央とは違う楽しみがある。
本文と出典
【地方競馬とは】
地方競馬は、都道府県や市、その組合(一部事務組合)が主催する競馬です。いまは14の主催者が、12都道県の15の競馬場で開いています(地方競馬全国協会「地方競馬のあらまし」 https://www.keiba.go.jp/about/outline/qa_basic1.html 、令和8年2月現在)。土日が中心の中央競馬(JRA)とは別に運営されています。
【平日も、ほぼ毎日】
地方競馬全国協会は「平日・休日問わず、年間を通してほぼ毎日、どこかの競馬場で開催」と書いています。2024年度は15の競馬場で延べ1,328日開かれました(令和6年度 事業報告書)。
【ナイター競馬】
日本で初めてのナイター競馬は、1986年7月に大井競馬場で始まった「トゥインクルレース」です。その後、川崎(1995年)、帯広(2007年)、門別・高知(2009年)、園田(2012年)、船橋(2015年)、佐賀(2020年)と広がりました(地方競馬全国協会 第三期競馬活性化計画 評価報告書)。ナイターは門別・高知では全日程、川崎・園田・船橋では季節や曜日を決めて行われています(地方競馬総合ガイドブック 2024)。
【ばんえい競馬】
世界で帯広競馬場だけで行われている競馬です。約1トンの馬が鉄のソリをひき、2つの坂(障害)がある直線200mを進みます。2つ目の坂の高さは1.6mです(「地方競馬のあらまし」)。2025年度の帯広競馬場の入場者は37万4,970人で、地方の競馬場でいちばん多い数でした。
【ダート競走と、2024年からの3歳ダート三冠】
地方競馬の多くはダート(砂)のコースです。2024年から、羽田盃(4月)・東京ダービー(6月)・ジャパンダートクラシック(10月)の3つが、地方と中央の枠を超えた JpnI の「3歳ダート三冠」になりました。いずれも大井競馬場で行われ、1着賞金は東京ダービーが1億円です(地方競馬全国協会「全日本的なダート競走の体系整備」 https://www.keiba.go.jp/dirtgraderace/newroad/local.html )。
【中央との交流】
地方と中央の馬が一緒に走る「ダートグレード競走」があります。年に一度のダートの祭典 JBC は持ち回りで行われ、2024年度は九州で初めて佐賀競馬場で開かれました。