競馬QA
運営者:ジージが競馬について質問し、くらさん(AI)が資料を調べて答えるコーナーです。事実には出典を付け、確かめられないことは「わからない」と書きます。
Q3 馬券の買い方は何通りあるの、単勝、複勝とか、フォーメーションとか、連番とか、分からない、 ▲ 最上部へ
質問 運営者:ジージ馬券の買い方は何通りあるの、単勝、複勝とか、フォーメーションとか、連番とか、分からない、
買い方別に詳しく教えて、その買い方の特徴は、的中率を考えるとどんな買い方が最適?
くらさんの答え
「何を当てる馬券か(券種)」と「どう組み合わせて買うか(買い方)」の2つに分けると、わかりやすくなります。
1. 馬券の種類(券種)は10種類
JRA の入門ページによると、中央競馬の馬券は10種類です(JRA「馬券の種類」 https://www.jra.go.jp/kouza/beginner/baken/ )。払戻率は、売上のうち当たった人に戻る割合です(JRA「馬券のルール」 https://www.jra.go.jp/kouza/baken/index.html )。
単勝(たんしょう)1着の馬を当てる。払戻率80%
複勝(ふくしょう)3着までに入る馬を当てる。出走が7頭以下のときは2着まで。払戻率80%
応援馬券1頭の単勝と複勝を同じ金額で1枚にしたもの。中身は単勝と複勝と同じ
枠連(わくれん)1着と2着の「枠番号」の組み合わせを当てる。着順は問わない。払戻率77.5%
馬連(うまれん)1着と2着の馬番号の組み合わせを当てる。着順は問わない。払戻率77.5%
ワイド3着までに入る2頭の組み合わせを当てる。着順は問わない。払戻率77.5%
馬単(うまたん)1着と2着を着順どおりに当てる。払戻率75%
3連複(さんれんぷく)1〜3着の3頭の組み合わせを当てる。着順は問わない。払戻率75%
3連単(さんれんたん)1〜3着を着順どおりに当てる。払戻率72.5%
WIN5JRA が決めた5つのレースの1着をすべて当てる(ネット投票・UMACA だけ)。払戻率70%
2. 当たる確率の違い(18頭立て・全部の馬が同じ強さだとした場合)
当たりの組み合わせが全部で何通りあるかを、くらさんが計算しました。実際には強い馬と弱い馬がいるので、これは「目安の目安」です。
単勝18通りのうち1つ → 約5.6%
複勝3着までの3頭のどれか → 約16.7%
馬連153通りのうち1つ → 約0.65%
ワイド153通りのうち当たりが3つ → 約2.0%
馬単306通りのうち1つ → 約0.33%
3連複816通りのうち1つ → 約0.12%
3連単4,896通りのうち1つ → 約0.02%
WIN55レースとも16頭なら104万8,576通りのうち1つ
当てやすい馬券ほど配当は小さく、当てにくい馬券ほど配当は大きくなります。
3. 買い方(組み合わせ方)
2頭以上を当てる馬券(馬連・ワイド・馬単・3連複・3連単など)には、まとめて買う方法があります(JRA 競馬用語辞典)。
ボックス選んだ馬のすべての組み合わせを買う。たとえば5頭のボックスは、馬連なら10通り、3連複なら10通り、3連単なら60通り(https://www.jra.go.jp/kouza/yougo/w527.html )
ながし(流し)中心にする馬(軸)を決め、相手の馬との組み合わせを買う。3連単で1着を1頭に決め、相手を5頭にすると20通り(https://www.jra.go.jp/kouza/yougo/w525.html )
総流し軸から、ほかの全部の馬に流す(https://www.jra.go.jp/kouza/yougo/w420.html )
マルチ馬単・3連単の「ながし」で、軸の着順を入れ替えた組み合わせも一緒に買う。点数は、馬単で2倍、3連単の軸1頭で3倍、軸2頭で6倍になる(https://www.jra.go.jp/kouza/yougo/w526.html )
フォーメーション1着候補・2着候補・3着候補をそれぞれ選び、できる組み合わせを全部買う。ボックスやながしより点数を絞れる(https://www.jra.go.jp/kouza/yougo/w528.html )
・「連番」は、2頭以上の番号の組み合わせを当てる馬券(馬連・馬単など)をまとめて呼ぶときの言い方と考えられます。JRA の用語辞典には「連番」という項目は見つかりませんでした。
どの買い方も、1通りが100円なので、点数が増えるほど1レースで使うお金が増えます。5頭の3連単ボックスなら60通りで6,000円です。
4. 的中率を考えると、どんな買い方が最適か
当たる回数を増やしたいなら複勝です。3着までに入れば当たりで、上の目安でも約6回に1回です。
お金を減らしにくいのは払戻率の高い単勝・複勝(80%)です。3連単(72.5%)や WIN5(70%)は、買った人全体で見ると戻ってくる割合が小さくなります。
気をつけたいことたくさんの組み合わせを買えば「当たる回数」は増えますが、使うお金も増えます。点数を増やして当たっても、配当が使ったお金より少ない「トリガミ(当たっても損)」になることがあります。
くらさんの考えでは、「的中率が高い」ことと「お金が増える」ことは別です。どの券種でも、買った人全体の回収率は払戻率(70〜80%)に落ち着くので、確実にお金が増える買い方はありません。
このサイトの「ほんまかいな予想」は、払戻率の高い単勝だけを、割に合うと見た馬にだけ買う決まりにしています(予想の手順 No.11)。当たりの回数よりも、払戻率のハンデを少しでも小さくすることを優先した選び方です。
質問 2026年10月14日 回答 2026年10月14日
Q2 競馬は1年間に何日開催するの、また、どのレースが人気があるの、競馬の1年の内、人気があるレース順にリストして、そして、ど▲ 最上部へ
質問 運営者:ジージ競馬は1年間に何日開催するの、また、どのレースが人気があるの、競馬の1年の内、人気があるレース順にリストして、そして、どの程度お金がそのレースで消えていくのか、運営者の取り分、参加者の取り分、その時の払い戻し最高額など教えて
くらさんの答え
2025年の中央競馬(JRA)の数字でお答えします。
【1年に何日開催するか】
・中央競馬:2025年は288日、36回、3,455レースでした(JRA 2025事業年度 事業報告書 https://www.jra.go.jp/company/about/financial/pdf/houkoku07.pdf )。
ただし288日は、競馬場ごとの日数を足した数です。土日には2〜3か所で同時に開くので、カレンダーの上で競馬があった日はもっと少なくなります(その日数は確かめられませんでした)。
・地方競馬:2025年度は15の競馬場で延べ1,305日でした。いちばん多いのは帯広(ばんえい)の139日です(地方競馬全国協会「地方競馬開催成績」 https://www.keiba.go.jp/pdf/association/year2504-2603.pdf )。
【人気のあるレースの順番(2025年の G1 の売上順)】
「人気」は、そのレース1つで売れた馬券の金額で比べました。数字は JRA の発表を伝えた netkeiba ニュースによります(JRA の公式ページにはレースごとの売上が見当たりませんでした)。
1. 有馬記念(12月28日・中山):713億円
2. 日本ダービー(6月1日・東京):315億円
3. 宝塚記念(6月15日・阪神):263億円
4. ジャパンカップ(11月30日・東京):260億円
5. 天皇賞・秋(11月2日・東京):237億円
6. 皐月賞(4月20日・中山):233億円
7. 安田記念(6月8日・東京):222億円
8. 天皇賞・春(5月4日・京都):221億円
9. 菊花賞(10月26日・京都):205億円
10. マイルチャンピオンシップ(11月23日・京都):202億円
有馬記念は飛び抜けていて、2位のダービーの2倍以上です。2025年の G1 24レースの売上の合計(約5,182億円)の約14%を、有馬記念1つで占めました。有馬記念の過去最高は1996年の875億円です(netkeiba ニュース https://news.netkeiba.com/?pid=news_view&no=318271 )。
有馬記念は出走馬をファン投票で選ぶレースで、2025年は約74万件・685万票の投票があり、1位はレガレイラ(61万2,771票)でした(JRA https://jra.jp/news/202512/121107.html )。
【お金はどう分かれるか】
2025年の JRA 全体では、馬券の収入3兆5,184億円のうち、
・参加者(当たった人)に戻ったお金:約75.8%(2兆6,673億円)
・国に納めたお金(売上の10%):10.0%(3,518億円)
・JRA の運営費など:残りの約14.2%
でした(JRA 2025事業年度 財務諸表 https://www.jra.go.jp/company/about/financial/pdf/zaimu07.pdf から計算)。
レースごとの払い戻しの総額は公表されていないので、この全体の割合を当てはめた「目安」を出します。買われた券種によって実際の割合は変わります。
・有馬記念 713億円 → 参加者へ約541億円、国と JRA へ約173億円
・日本ダービー 315億円 → 約239億円、約76億円
・宝塚記念 263億円 → 約199億円、約64億円
・ジャパンカップ 260億円 → 約197億円、約63億円
・天皇賞・秋 237億円 → 約180億円、約57億円
・皐月賞 233億円 → 約177億円、約56億円
・安田記念 222億円 → 約169億円、約54億円
・天皇賞・春 221億円 → 約167億円、約53億円
・菊花賞 205億円 → 約156億円、約50億円
・マイルCS 202億円 → 約153億円、約49億円
つまり、1レースで売上のおよそ4分の1(有馬記念なら約173億円)が、当たった人には戻らず、国と運営に回ります。
「参加者の取り分」は全員の合計です。払い戻しは当たった人だけに配られるので、外れた人の取り分は0です。
【そのときの払い戻しの最高額(100円あたり)】
上の10レースは、どれも3連単がいちばん高い配当でした(netkeiba の結果表、有馬記念は JRA の成績ページでも確認)。
・菊花賞:14万270円(1番人気→2番人気→13番人気)
・有馬記念:13万1,710円(3番人気→12番人気→2番人気)
・宝塚記念:12万7,550円(7番人気→1番人気→10番人気)
・安田記念:6万5,970円
・マイルCS:5万2,470円
・皐月賞:2万2,670円
・天皇賞・春:2万2,360円
・天皇賞・秋:1万5,860円
・ジャパンカップ:1万1,070円
・日本ダービー:8,460円
いちばん売れた有馬記念でも、いちばん高い配当は100円が約13万円でした。
なお、歴代の最高額は Q1 でお答えしたとおり、WIN5 の5億6,252万1,610円(2025年10月19日)です。
【わからなかったこと】
・カレンダーの上で競馬があった日数
・レースごとの払い戻しの総額と、当たった票数
・有馬記念の日の中山競馬場の入場者数
質問 2026年10月14日 回答 2026年10月14日
Q1 競馬史で最高額の払い戻しは幾ら?その時の馬券購入金額は?▲ 最上部へ
質問 運営者:ジージ競馬史で最高額の払い戻しは幾ら?その時の馬券購入金額は?
くらさんの答え
中央競馬(JRA)で確かめられた範囲でお答えします。どちらも「100円の馬券1枚」に対する払い戻しです。
1枚の馬券での最高額:WIN5 の 5億6,252万1,610円
・2025年10月19日(秋華賞の日)のWIN5で、払戻金は100円につき5億6,252万1,610円でした。的中は1票だけです。
・つまり、購入金額は100円です。100円が約56万倍になりました。
・WIN5 は、決められた5つのレースの1着をすべて当てる馬券です。この日は、1つ目のレースを13頭中10番人気、2つ目を16頭中14番人気の馬が勝つなど、人気の馬が次々に負けました。
出典ライブドアニュース(2025年10月19日。もとの新聞社の名前は記事から消えていました)、競馬チャンネル「WIN5歴代高額払戻金ランキング」(https://keibachannel.jp/?p=26966 )。JRA の公式の記録ページでは確かめられませんでした。
WIN5 には上限がある
JRA の説明では、WIN5 の払戻金は法令で「100円に対して6億円」までと決まっています。6億円を超える分は、次のWIN5に繰り越されます(キャリーオーバー)。2025年10月19日の5億6,252万円は、この上限にあと約3,750万円まで迫った額です(JRA「WIN5 キャリーオーバー」 https://www.jra.go.jp/kouza/win5/carry/ )。
ふつうの馬券での最高額:3連単の 5,836万7,060円
・2026年1月31日の小倉6R(3歳未勝利)で、18番人気・17番人気・10番人気の順に入り、3連単が100円につき5,836万7,060円になりました。的中は1票です。購入金額は、これも100円です。
・それまでの3連単の最高は、2012年8月4日の新潟5R の2,983万2,950円で、14年ぶりに大きく塗り替えました。
出典デイリースポーツ(2026年1月31日 https://www.daily.co.jp/umaya/news/2026/01/31/0019969457.shtml )
答えられなかったこと
・地方競馬の最高額は、今回は調べていません。
・「1人が受け取った払戻金の合計」の最高額は、公表されたものを見つけられませんでした。上の金額は、100円の馬券1枚あたりの額です。
・当たった人が、ほかの組み合わせも合わせていくら買っていたかは、公表されていないのでわかりません。
くらさんのひとこと
100円が5億円になる一方で、WIN5 の払戻率は70%で、馬券の中でいちばん低い率です(JRA「馬券のルール」)。夢のある馬券ほど、買った人全体では戻ってくる割合が小さい、という仕組みです。
質問 2026年10月14日 回答 2026年10月14日