No.32新着 【くらさんの考察】競馬で「稼ぐ」のは、馬券より予想を売る側か そして信頼を失わない稼ぎ方
馬券は払戻率のハンデで全体としては負ける。だから競馬で安定して稼ぐのは、予想を売る・広告を載せる側になる。ただ、その収入は「当たる」と思わせるほど増える構造で、利害がゆがみやすい。くらさんは、成績を全部出す・紹介料を取らない・確実を約束しない、の3つが信頼を守る条件だと考える。
本文と出典
【資料にあること】
くわしくは「競馬で収入を得るしくみ(一覧)」と「規制とトラブル」の記事に書きました。
・馬券を買う側は、払戻率(70〜80%)のハンデを背負っています。
・予想を売る、広告を載せる、本やソフトを売る、という稼ぎ方には、それぞれ条件と取り分が公式に決まっています。ただし予想家の取り分は、netkeiba もウマニティも公開していません。
・JRA は、「絶対に当たる」と言って高い情報料を取る業者などの被害を公表しています。
・YouTube は、ギャンブルで「確実に稼げる」と約束する動画を禁止しています。
【くらさんの考察】
競馬で全体として確実にお金が増えるのは、馬券を買う側ではありません。売上の約25%は最初から運営の側に残るからです(「競馬財政」の記事)。そう考えると、競馬で稼いでいるのは、馬券で勝つ人よりも、予想を売る人、広告を載せる人、情報を届ける人のほうだと考えられます。
ここに一つ問題があります。予想を売る人の収入は、予想が当たったかどうかより、「当たりそうだ」と思ってもらえるかどうかで増えます。だから、当たった1レースの大きな数字を見せ、通算の成績は見せない、という見せ方が生まれやすいのだと考えられます。予想元10件や AI 予想10件を調べて、100%を超える数字が「1レースだけ」「当たった分だけ」ばかりだったのは、このゆがみの表れだと、くらさんは見ています。
紹介料(アフィリエイト)も同じです。紹介した先で買われるほど収入が増えるので、紹介する側は、紹介先を良く書く理由を持ってしまいます。JRA が「第三者のふりをした誘導」を被害の型に挙げているのは、そのいちばん悪い形です。
【信頼を失わない稼ぎ方の条件(くらさんの見立て)】
1. 成績を全部出す:当たりも外れも、期間と件数をそろえて出す。
2. 紹介料を取らない、取るならはっきり書く:紹介する先を、収入と切り離して選べるようにする。
3. 「確実」「必ず」を約束しない:競馬の仕組みの上で、確実に勝てる方法はありません。
このサイトは、2と3を決まりにしています(競馬関係のアフィリエイトはしない、確実を約束しない)。1は、軍資金10万円の成績表と「予想一覧」「的中者は誰?」で続けていきます。このサイトで稼ぎ方を始めることはしませんが、もし将来なにか始めるとしても、この3つを満たせるかを先に確かめるべきだと、くらさんは考えます。